対応領域について

NCD Helper は、外科共通領域消化器外科呼吸器外科内分泌外科小児外科乳腺外科心臓血管外科JACVSDJCCVSD脳外科形成外科泌尿器科の各領域に対応しています。

 

データ注入やデータ抽出をお試しいただくマクロファイルは現在主に消化器外科領域のご用意となりますので、その他の領域を簡単にはお試しいただけずご迷惑をおかけしており申し訳ございません。

個別にお問い合わせいただければ、お手持ちのデータを基にした動作サンプルをご用意できる場合もありますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

データ注入機能をご利用いただくには、お手持ちのエクセルやファイルメーカーのマクロ機能を利用するなどの準備が必要です。

 

当方でお手伝いさせていただいた病院様には、例えば、富士通電子カルテから抽出した数百項目にわたる消化器外科領域のデータを一括注入して活用されている病院様が複数ございます。また、消化器外科以外では、例えば心臓血管外科領域で100項目以上のデータを既存のデータベースから転送するなどの効率化も実現された例があるなど、多数の病院様でご活用いただいております。

 

2017年より開始となった形成外科領域は、入力項目は比較的少ないものの手術件数が膨大なご施設様が多いようですので、非常にお役に立てる領域と考えています。最初にマクロを組む手間はありますが、その後の省力化に比べると些細なものです。

 

NCD Helper では、最初から全項目の注入を目指すのではなく、最初は一部から始めて、改めて電子カルテからの抽出項目を増やしてさらに便利にしてゆくなどという使い方が可能です。

 

データ抽出機能にについては無料試用期間中は項目が限られますが、上記領域においては、ライセンスご購入後は NCD に登録されたすべてのデータを抽出することが可能です。

 

NCD から提供されている自施設データダウンロードと異なり、術者名などが失われることなく完全データが得られます。また、対象とする期間も自由です。なにより、「お上からのご許可」を申請する必要がありません。さらには、簡易集計機能がありますので、例えば専門医制度にかかわる資料作成などの際に非常に役立ちます。限定ライセンスは非常に安価にご提供しておりますので、ぜひご活用ください。


対応できていない領域について

現在、NCD の扱う範囲はどんどん拡大しており、各学会の思惑や既存のデータ登録システムとの融合もありきわめて複雑になってきております。従いまして、NCD Helper ではすべてを対象とすることは不可能です。

 

いくつかの未対応領域へのご要望もいただいてはおりますが、なかなか対応が難しくご迷惑をおかけしており申し訳ありません。どうかご理解くださいますようお願いいたします。